Clover Beauty Blog
CLOVER LAB
やっとNEW CLOVERの細かなこだわりが説明できる日がやってきました。(勝手にだし控えてただけなんですけど)
自分たちがどういうこだわりをもってこのデザインにしたのか。深掘りして説明させていただきます。
この場所は更地だったので全てはじめからデザインが組めました。
はじめのポイントは二階建ての物件を建てる中で躯体が邪魔をする部分がありました。それを避けて4ブースをこの中に落とし込むことがはじめのデザインのスタートです。
店舗デザインに入る前に店長がプレゼンしていいっていうので、思いの全てをPDFにまとめてぶつけました。
こんな感じのやつを何枚も書きました。日曜の仕事終わりに朝まで書き続けてアドレナリン出まくってたのを覚えてます
あーでもない、こーでもないを繰り返して仕上がったのが
新店舗のデザインや素材で重視したことは
『掃除しやすさ』『劣化のしづらさ』『メンテナンスの容易さ』『仕事のしやすさ』です
皆さんにご利用いただく場所ですが、僕らから見ると作業場です。
かっこいいとかオシャレであることも重要ですが、キレイであることが一番重要です。でもいつもキレにするには掃除が必要です。簡単に掃除ができること、いつまでもキレイにできること、壊れたらすぐに直せること、無駄に汚れなこと、そういう店づくりをしました。
では入口。お客様を迎える一発目の視覚に入るところです‼️
次トイレ行きましょうか!
入って左奥正面がトイレットになります
ではジャジャン!
VIPルームはサロン全体と同じ音楽も鳴らせますが、単体で好きな音楽を鳴らすこともできます。お好きなようにご注文ください。🎶
ではでは
続いてスタッフルームいきましょう!!
なによりコレですよ‼️
洗濯機2台!乾燥機2台‼️
意味ワカンナイヨ。そう思いますよ。こんなの都心の狭い店だと無理ですよ。
でもね。この洗濯機2台の効率を知ってしまったら戻れませんよ。そこの理美容師さん。
スチームタオルを洗いながら乾燥タオル類を洗うことができるんですよ!忙しい合間の洗濯時間をフルに活用できるんですよ!!
乾燥機もガス乾燥機を入れました。今まで一回で2時間近く回してたので30分ですよ。マジですごい。前から使ってた電気乾燥機もそのまま置いてます。
さっきのスチーマーしかり、2台づつあるというのは、いざ壊れた時にどうにか店を回せるというヘアサロンとしての生命線としてとても大きな保険です。
そして、スタッフルームにも電話とアレクサです。
今までは受付台にしか電話がなかったのですが、今は裏でタオル作業をやっていても電話に対応できます。
そしてアレクサ。(黒い丸いやつ)
以前のブログにも書きましたが、クローバーの洗濯機とスチーマーのホットタオルはこいつが支えています。
洗濯機やスチーマーには、こういうネットに繋がるプラグをかましています。
これを店内のネット環境で読み込ませることでアレクサで操作できるようになります。
「アレクサ、25分20秒後に洗濯機オフ」
「アレクサ、洗濯機オン」
「アレクサ、スチーマー切って」とかね
各ブースのこだわりについては各々あると思うので僕が勝手に書きませんが、設計段階からでてた店長ブースの話を少し
店長ブースは入って一番手前にあります。
そこだけ格子状に柱が立ってるんですけど、お客さんが入ってきた時にわかるようにしたいとか、レジが見えるようにしたいって言ってたので、格子にすればいいじゃんってなってこうなりました。
では奥の2つ。
右がKOWATAで、左がTSUTOMUです
ここからだとどっちも見えないのがいいですよねー
TSUTOMUルームをベースに伝えますが、全ての部屋で同じ環境のところを説明します
こんな感んじですかね〜。細かなこと喋るとまだまだあるけど充分長いブログになったんで満足です。笑
外壁のデザインや色、看板やサインポールは店長がやってます。
今回新店舗をオープンするにあたり、いろんなコンセプトを考えました。
モダンな感じにしようか?スタイリッシュな感じにしようか?色々案が出た中で一番大事にしたのが、今までのクローバーの雰囲気です。
木のイメージやグリーンの雰囲気。オープンでやわらかな感じが好きでご来店いただいてるお客様も沢山いらっしゃると思います。
そのゾーンから外れずに、少し大人になった感じや落ち着ける雰囲気を出したかったこと。鶴瀬の住宅地に入ることで隠れ家のようにしたかったこと。
デザインの参考にしたのはスターバックスのイメージです。
もちろんあんなビック企業のようにお金はかけられませんが、スターバックスにはクローバーが求めているイメージが集まっています。
オシャレです。でもオシャレすぎない。自然なんです。空気のように馴染むようなオシャレな柔らかさがあることで老若男女関わらず沢山の人が入っています。理想としてるパブリックなスペースを提供しています。アメリカン、和などに尖りすぎずうまく調和させています。
そしてお客さん自身もその空間に馴染むように、その場所にいる自分のカタチも大事にして利用している感じがします。
サイズやら配置場所やら、機能性やら色々と言いたいことを言いましたが、全部カタチにしてくれたのは設計士さんと職人の皆さんです。
2024年、新しい一歩を踏み出せたのは色んな方達のおかげです。
ホントに良いお店ができました。
この先長く大事に使っていきますので、皆さんも自分家だと思ってご協力お願いします🙇笑
2024-12-13