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薄毛カット理論

Clover Beauty Blog

薄毛カット理論

今日は真面目に書きますんでよろしくお願いいたします。

タイトルはわかりやすいように直接表現しましたが、丁寧に言うと

『薄毛のカット 〜前からうすくなってきた編〜』です

デリケートな問題ですが、デリケートという言葉に包まず、僕の薄毛に対する考えを伝えられればと思います。


まず、薄毛という視覚的要素について悩み度合いは人それぞれなれど、ほとんどの方が気にはしています。

気にはしているけど、特別何かをやっているわけではない。という方がほとんんど。

本気で薄毛の改善を求めている方は、数年前にまとめた下記ブログを参考にしていただければと思います。

男性型脱毛症の治療は、薬での治療に頼るのが確実な方法です。マッサージだけでは無理です。

そして、やるなら早いに越したことはないので覚悟を決めて始めましょう。

今日は薄毛のカット方法を伝えるブログなので、薬のことは置いといて、どのようなカットが望ましいのかという考えと、技術をお伝えいたします。


まずはモデルさんをご用意しました。

丁度いい感じに前頭部から進行が始まっている状態です

こんな感じです
右はこんな感じです


ラインを引いてみてみると、生え際の修正点がよくわかると思います



実際にカットする際はこんなライン引きませんが、視覚的にみてどこを削って、どこを残すのかというのをイメージしてカットします。



いつもツーブロックにしてるので、ラインどりしてサイド〜バックをカットしていきます



サイドを刈とりました


下ろすとこんな感じ


細かくチェックしながら見ていきましょう。


フロントをダウンシェイプしてみると、センター部とM字部の伸び具合が違うのがわかります。

2〜3ヶ月ぶりのカットでしたが、2cmほどの差が生まれていました。


まずは、フロントのアンダーラインを揃えます

こんな感じで自然に下ろした時にまっすぐに見えるよにカットします。


まっすぐに見えますが、カットラインはセンターから左右に向かって長くなるように少しずつアールをつけています。生え際左右の毛は流れやすい癖を持っていることが多く、そこが流れると真ん中だけ落ちて余計にMの部分が上がって見えてしまうことがあるため、このように対処しています

フロント、サイドのアンダーラインを切った状態です。

まだ上の髪をカットしていない状態のため、溜まっている場所が何箇所かあります。


ではフロントにかかる毛を適切な角度でとっていきます。

まず手前の○をガイドに頭皮から垂直に引き出します。(これをM字で薄くなっているところ以外、4パネルほどに分けてカットします。)



次は両サイド〜コーナーにかけて、フロントにかかる髪の長さをカットします。

生え際の薄くなっているところはカットせず、髪が生えているところから引き出してカドをとります。


全体のアウトラインのカットが終わりました。

先程のフロントよりも自然になったのがわかると思います。

フロントに重なり合う髪をカットし、流れやすくしてあります。

ここから梳きバサミ(すきバサミ)、毛量調整、質感調整をしていきます。


M字が一番深く入っているラインからフロント部を分けてみてみましょう。

このように分けてみると、ゼロ〜10の段階で分けられるように毛量にばらつきが出ています。

カットラインはしっかりと作ってあるので、あとはどこの毛量を削って合わせるかという引き算になります。


基本的な考えの中に、ゼロに合わせるので少しでも量を減らしたほうが色は合います。そのどこを減らすかというところが重要で、必ず深いところに梳きバサミを入れます。深いところに入れることで髪を下ろしたときの色合いが合います。深く梳けば毛先は自然と馴染んでいきます。


全体の量感、質感調整が終わりました。

M字の部分には一切梳き入れてません


かるく乾かして、セットする流れにドライヤーを当てます。

M字部分が入ってる方全てに適応できますが、フロントセンターは上げて、左右生え際はおろすスタイルの方が伸びた時でも自然につなげられます。

あれ?

この人は?

まさか!




誰でしたっけ?

齢40を過ぎても、こんなことやってひとりで笑ってる男です。





気を取り直して整髪料をつけます。

ちなみにこの状態。ドライヤーで乾かしただけです。




そこに整髪料をつけると…



キマってますね〜

すごくいい束感と、根元の立ち上がりでボリュームが出てますね〜

前髪のクセも削り取りながら毛量調整っしてあるのでまとまりやすいです




薄毛カットって、何を求めるか、どこにゴールを持っていくかで方法は全く変わるんですが、今回の方法はあくまで無理をして隠すという発想ではなく、『残すと削る』を的確に行う正攻法のカットです。


下の写真のように、このフロント部からトップに繋がるラインの立ち上がりなど、生え際が薄いからと長さを残し、毛量を重く残しては絶対に立ち上がらずペタンとした前髪ができるだけです。

ちょっとまとめますね。


僕自身の薄毛カットの考えは自然であることです。そして楽にまとまることです。

もちろんお客さん自身にセットスキルがあってしっかりドライヤーかけられるのなら合わせたカットを提案できます。(それでもしっかり話し合っていかないといけませんけどね)


人の目というのは、自然なものには目が向きません。

日常的に見ていて、違和感がないからです。

では違和感とは、どういったデザインから生まれるんでしょうか。

前髪の1箇所だけパッツンにしてみたり、右半分だけ無くしてみたり。寝癖だって不規則な動きをする違和感です。

他人から見られる違和感は世の中に溢れていないデザインにしたときや、その人のイメージから離れたときです。


薄毛のカットもそうです。


髪の量が減ってきたからと、長さを残し、量を減らさないようにカットしたとします。

髪は重力によって必ず下に下がります。

それは、よりトップのボリュームをなくし、必要のない場所にウェイトが落ちてきます。

素人目には何かわからない違和感は、その人の顔のバランスを崩しているヘアスタイルにある訳です


髪というのは常に伸びていきます。

一度買った服は体重が増減しない限り同じシルエットで着れますが、髪は姿を変えていきます。

薄毛に関わらずですが、自然にまとめるヘアスタイルを維持するのであれば、月に一度は毛量調整をして、ご自身にあうシルエットをキープするのが日々楽にスタイリングができる方法だと思います。



いつか書きたいと思っていた内容だったので、久しぶりに長いブログを書きました。


様々な方法があるカット技法ですが、僕自身が提唱するひとつの方法だと知っといていただければと思います。



ではこの辺で失礼いたしやす…


どろん。


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