2023-4-20
- 九州登山遠征記[後編]
朝風呂入って5時10分
毎日毎日、仕事より大変な休日だ給油したり朝飯買ったりしていると、東の空が紅くなってきた。
今日もきっといい天気。市街からすぐに山の道に入り、30分ほど走るとお山がぽっこりと頭を出している
『由布岳』
スッとそびえ立つ姿、綺麗な裾野をもつ山である
準備を整え出発
何も調べてなかったけど、登り2.5kmだって
ゆるい傾斜の坂道をつづら折りに登り続ける。
左右にピークをもつ乗越にでた
風が吹き抜けめっちゃ寒い
由布岳は『西峰』と『東峰』二つのピークがある
お鉢には見えないが、ぐるりと一周まわるルートがある
全く一周まわるとイイ景色が見れる予感がしなかったので東峰のピークに向かうことにしたあそこがピークじゃん!
では下山いたします。
帰りは来た道ではなく、東尾根経由の周回ルートで行きます東尾根ルート結構険しいっぜ❗️
怖くはなかったけど、濡れてたらやだったな〜
ここからは樹林帯をスタスタと下って〜
ズズっー‼️
あっ‼️イッテーーーーー‼️
すげーイテー‼️
ジンジンするー‼️
マジいてーー❗️細かい砂めっちゃ入ってっけど大丈夫か?
分岐に着いた
早く帰りたい…
絆創膏貼ったけど血もれてくる…何年やってんだ…オレは
血が出たくらいで…だって痛いんだモン❗️
緩やかな下りの連続なので走って行くワン❗️
正面口と合流
で、下山しましたー
登山者じゃない観光の方に「すごーい!」って言われる瞬間の優越感ハンぱねっす❣️
『由布岳』
左手ジンジン痛いけど、とってもイイお山でした。お昼前には下山したので、夕方の飛行機までまだ時間がある
温泉2件ハシゴしてやるぜ❗️1件目は、別府の明礬温泉
まずは怪我したとこの泥を傷口から洗い出す
マジでイテー
口内炎に塩と同じ痛みがする…泥とったら想像以上に肉でてた…
チクショー…中の写真はないけれど、白く濁ったお湯がイイけど、泣くほど傷口が沁みる
ジンジンキタキターーー!最近ハマってる、ワイン酵母で醸した日本酒
色んな酒造が出してるけど個性があっておもしろい
『ゆすらもも』これははじめて飲むし、はじめて見た。さっきの明礬温泉を後にして、久しぶりに行きたかった温泉がある
別府三大秘湯と言われている『鍋山の湯』である
削れたダートをガタガタと揺れながら10数分走ると何台か車が停めてある
ここは10数年前に九州に住む友人と来たことがある(愛読していた自遊人という雑誌に、『秘湯天国 九州を巡る』という特集が組まれていてどうしても行きたかったので、佐賀から車で行ったのだ)10数年前に駐車場があったところも忘れたし、こんな看板があったかどうか?
もっと何もないエリアだあった気がするけど
立ち入り禁止とは書いてないけど、立ち入らないように的な文言が書いてあるそうそう!こんな道だっただった!
ここ覚えてるわー
脆く崩落し、硫黄で白くなった岩肌。そしてその崩落地を過ぎたあたりに岩で作られた野営温泉が!
あるんですが、先客がずっといらしたので写真とれませんでした。
そして。
そしてそして…
10数年前に行った時のお風呂はそこにはなく。視界に見えるのは崩落地と生い茂った木々が見えるだけ。ちなみに十数年前に友人と行った時の写真
↑ 前のデータ引っ張り出したらコニカミノルタって勝手にでた。
懐かしいな〜
こんな絶景の温泉だったんですよ!
なんか違うと思って、先客のおじさんに「いつ頃から来てますか?」って聞くと「7、8年来てるけど、ずっと同じだよ」って。
ちょっと登ってみたり、違うルート見てみたりしたけど、それっぽいのが見当たらない。
駐車場に戻った時に、カブに乗った人が来たので写真を見せたけど「そんな景色見たことないなー」って
チクショー❗️と思い、別府市の観光課に電話したら「わたし温泉詳しくないんで」だって
源泉ケツから刺したろか…おい。そんなわけで秘湯は秘湯でしたが、前に行った時の感動の風景はそこにはなく、三辺は森、一辺は岩肌の温泉に変わっていましたとさ。
しかし。別府は温泉大国なのでわざわざこんなとこまで行かなくとも、沢山のスッバラスイーとな温泉いっぱいありますんで大丈ブイです。長かった…
本当に長かった…
濃厚な3日分の出来事をこと細く写真付きでブログにするのは大変であった。
数年前に『東北みちのく旅 四日間』以上に詳細に書いたのだ
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
忘れてた❗️
帰りにラーメン食べよっとって検索してイイった店
『いっちゃんラーメン 琴別府店』なんか取材クルー入ってて、ローカルテレビかなぁ。なんて聞いてたら、マスターがお相撲さんの琴別府だった(疎いから知らないけど)
琴別府店って地名かと思ってたよあとはスーパーで九州甘醤油を二、三個買って帰りましたとさ
さらば大分❗️
アディオっす❗️おまけ
傷口3日後くらい