2019-11-12
- 滋賀のイイとこ −先取り編−
ボクの生まれは滋賀県です。
何度も何度も繰り返し言っているので、みなさんもそろそろ滋賀が好きで好きでたまらなくなっていることでしょう。
うんうん。わかりますよ。
その感情、ビンビンに伝わってきてますよ。えぇ、ビンビンにね。
下ネタに入りかけたので、軌道修正いたします。みなさんは歴史はお好きですか?
わかりました。
すっごい好きだって事。ビンビンに伝わってきました。
N◯Kの大河ドラマは見ていますか?
今年ははじめて昭和の話、東京五輪を記念してオリンピック招致の話『いだてん』を放送しておりますが、通常は『明治』と『戦国時代』を行き来しております。
その『戦国時代』編の時、必ず滋賀は登場します。
切ってもきれない歴史の宝庫なのです。
という事で、
来年2020年は、『麒麟がくる』
明智光秀が主役となっております。
その明智さんの、墓跡が納められているお寺に先月帰省した際に行ってまいりましたのでご紹介!西教寺です 滋賀は大津、坂本にあります。
聖徳太子が創建したと言われている西教寺も、信長の比叡山焼き討ちの際に燃えてしまいました。
それを、この地、坂本城城主だった明智光秀が再建したそうです。
この後は説明もめんどくさいので写真で紹介です。お寺の周囲はのぼりがすごいです 『護猿』といわれ、猿守り猿として伝えられているそうな 50m程の登り坂
左右に檀家さん達の集まるところが建っていました。なんかカワイイ狛犬が屋根の上 猿です🐒
カンフー猿ですこっちは念仏猿です🐵 格闘猿です🐵
かかってこいや!系です瓦に落ちる色づいた落葉が映える季節になりました。 鬼瓦に、聞き上手な猿です 桃を食ってみたり おんぶしてみたり 抱っこしてみたり イイ雰囲気や 坂の上にあるお寺なので 町と琵琶湖
湖の向こう側の山々まで見渡せます様々な彫刻がキレイに造られています センスいいです! 足元も苔がみっしり
鮮やかです光秀の墓跡の前に、梵字でかいてあります
説明
梵字は、インドで使用されるブラーフミー系文字の総称的な漢訳名である。ブラーフミーは「ブラフマーの創造した文字」を意味する。だそうです。
僕は梵字をまったく読めないのですが、僕の理容師仲間で空海をリスペクトし、神通力を使いたいという変態天才がいるので、彼に読んでみろと!LINEでなげかけたところ、答えが帰ってきました。『上の大っきい文字』
種字(アク)金剛界五仏中の不空成就如来、胎蔵界五仏中の天鼓雷音如来を表してます。
『言葉で読むと』
オン、アモキャベイロシャナウマカボダラマニハンドマジンバラハラバリタヤウン
『日本語にすると』
オーン。不空遍照尊よ。大印を有する尊よ。摩尼と蓮華の光明をさし伸べたまえ。フーン
オーン
帰命する
フーン
は呪文の完成を意味します
だそうです。コイツはヤベーやつです(笑
答え合わせもできないので、答えはわかりませんが、合ってそうな気がします。後ろには25体の菩薩の楽隊がおりました
非常に芸術的です釈迦が中心におります けっこう頭デカめです これがメインの寺です。 寺院の奥
上へと続く階段を登ると今までのトップ オブ 住職が祀られたいました けっこうな階段 この写真と この写真が
1番のお気に入りです
1日、雨や曇りで光が入らない中で
『しっとり』した感じがよく出てると思いますそのエリアで写真撮ってたら、めっちゃ蚊にくわれた 石と木のコラボ灯籠 といった感じで『西教寺』のご紹介でございました。
滋賀もええとこやで、京都ばっかり行っとらんと寄ってみーやー。
よろしくお願いします!