2025-6-29
- 木曽路をゆく
『木曽路はすべて山の中である』
島崎藤村の小説にあるフレーズ
五街道のひとつで、日本橋から京都 三条大橋につながる街道で内陸部を行くルート。
東京、埼玉、群馬、長野、岐阜、滋賀、京都とつながる道の中で、ひたすら山とともにあるのがここ木曽路なのだ歴史ある街道を歩いてみるというのは大好きな楽しみだが、近年ここ木曽路は海外のハイカーにすごく人気のスポットらしく欧米の方が多いと聞いている(実際車で来たときに多かった)
その実態調査も兼ねてトレーニングがてら木曽路に行ってきましたよ。っておはなしです
今回も写真多めでながーくなってるので鼻でもほじりながら屁こいて見てください
世間の連休明け。ぼくらもちょっとした休暇をとる
そして5月のここは毎年長野に来るようになった。いつもお世話になっている整体にメンテナンスにくるためだ。この日は善光寺の裏の山をプチ縦走。高い山に雲がかかっていたが裏山散策もたのしいものでした 夜は長野市駅近くのお気に入りのラーメン屋。京都の新福菜館に味が似てるのだ 今夜は駅3分のこの駐車場で寝ます 早朝から腹が痛い…
となりのファミマに駆け込んだら掃除の看板がでてて使えないから猛ダッシュで公園のトイレに行った。あぶなかった。昨日の昼食べた本格って書いてある麻婆が攻めてきたんだと思うこいつだ… 今日も朝から大忙し。4時台から塩尻方面へ向かう 高速で安曇野方面へくだるとトンネルを抜けた先右側にはアルプス連峰がよく見えた。こういうのは本当に気分があがる 塩尻の駅前に車を停めて 鉄道で向かう
木曽路は塩尻からJRが並行して走っているので片道歩きでの旅ができる
パスモでピッっと!あずさだ あんまりハイカーの人のってないなぁ。というよりも意外と人が乗っている朝の電車にびっくり。みんなどこに仕事いってるんだろ? スタートの目的地に行くために手前の駅から降りる
降りたら車掌さんに止められて切符だせって言われてパスモですって言ったら使えないって言われてあたふたとスマホだして処理されて僕のためにずっと電車止められてた…。これだから都会かぶれはと思われたに違いないよし行こうか! とりあえずここ目指す
基本的に中山道は舗装路。昔の街道は今の国道で車の往来がメインだから当たり前だ ときおりこういった看板が出てきて旅の気持ちを上げてくれる おっきな木曽の看板 そしてここで大通りを外れ、旧街道に逸れる 発見しました 『是より南 木曽路』
まったく車が通らない旧道は趣があっていいなー 明治天皇が泊まったとか、墓みたいな石碑 あっちなー。延々となげーな こっち中山道 中山道こっち 集落をぬけて 坂道をのぼって 坂道をうねうねとのぼって 写真だけ見てると、旧道歩き楽しそうだなーって思うかもしれません ただ、すぐそばを並行して現在の中山道がまっすぐ伸びているのを横目に苦難の道を選び続ける精神力たるや中々のもんです笑 合流地点の駅が見えてきました 贄川駅(にえかわ)
生贄でしか贄って感じ見たことない多分木曽路で最初の宿場町 そして関所があります。この日は休館日 水洗いば また国道とドッキング 変な道を歩かされて 突然未舗装路になり また集落に出ました 飽きてきました こういう看板が唯一のたのしみです ここは昔ながらの雰囲気がでてますね 川沿いにくるとちょっと旅してる感がでてきます やっと奈良井きたーー 木曽路の中でも昔の雰囲気のまま維持されている保存地区 建物を維持するって本当大変なんですよね。だれが金をくれるでもなく(補助くらいはあるんだろうけど) ここは保存地区でもあり、みなさんの生活のインフラとしてしっかり機能している町なのでいろんなお店があります。ぼくが行った時はどこの店も開いてなかったですが、聞いた話によると団体さんがくると裏でアナウンスが流れお店を開けだすそうです。無駄に働かない。現代社会に通づる知恵ですね 床屋さんがはしっこにありました 奈良井宿を過ぎた先。ここからが中山道木曽路の人気スポットです 山に囲まれたこのエリアで峠越えをする場所です。 奈良井宿絶景ポイントって書いてある場所
今回の木曽路旅。この先がクライマックス‼️というところでございますが残り少しを残して一旦区切らせていただきやす
なんでかって?
えらく長くなっちまって、なんだかめんどくせぇなと思ったからでやんす
野暮なことききなすんな!このべらぼうめっ‼️ではまたそのうち…