2020-8-29
- あの人と行った夏の山。
- Yo!Yo!Yo! 
 チェキチェキ!- いっちょかますぜ! 
 床屋のラップ!
 もいっちょ響かせ!お前らのクラップ!- MC two−TOMのクライムライム - NG続きの最低のLIVE! - Hey !Yo‼️ - ひとりぼっちのソロクライマー - おたくゲーマーより、よっぽど暗いや - ひとり自分に自問自答 - 何が起きても自業自得 - やったぜ!PEAK!! おいらの肺もパンパンでPEAK。 - SAUTHアルプスからNOTHEアルプス - 北へ南へ フリープランだ 
 完全燃焼のトレイルランナー- 開けろ!その目を。目指す道をしっかり見つめろ! 
 上げろ!その一歩を。 お前の足で勝ち取るんだヴィクトリーロード!- イエ〜。 
 センキュー!
 マイメン!- 前半から、TO・BA・SHI・過ぎたぜ〜 - 今月あたまのネタだから、ちょっと季節の内容がチグハグだけど、楽しんでみてくれよな! 
 おら、みんなが見てくれっと思うとワクワクすっぞ〜!- 青空と高い雲。ジリジリと肌を焼く太陽。 - 夏は突然はじまった。 - いつまでも続くのかと思った今年の梅雨も、最後の大雨で関東も梅雨明けとなった。 - 率直に言って、暑い… - しかし、重たい梅雨空とは違い、ココロが踊る空だ。 - 待ちに待ったこの季節。 - やる事は決まっている! - さぁ!山に行こうじゃないか❗️ - 今回は久しぶりに、なんとなんと!! 
 あの木幡と行く山旅なのだ。
 (いつもNO LIMIT!とか言ってめんどくさいので一緒に行きたくなかったのだ) - 基本、別々でしか山に行く事はなかったが、昨年より木幡がテント泊をはじめたので、たまには何処か一緒に行こうじゃないか!と誘ったのだが、中々どーして天候が定まらないため、自ずと目的地も定められなかった。 - 曇りのち雨の日光か、曇りのち雷の南アルプス。 - 結局決まったのは出発2時間前だった。 - 車を走らせ深夜2時。最後のコンビニで仮眠。 - 2時間程の睡眠。林道にはいり登山口を目指す。 - そう。ここはいつもの鳳凰三山。  - 私は何度も行っているが、木幡はこのルートははじめてなのだ。 - これはパイセン風をふかしてリードするしかニャイ! - 今回の山旅の目的はひとつ! - 鳳凰三山の稜線でテントを張る!!  - ちょいちょい木幡が隠し撮りしたわたしの勇ましい姿をあっぷしていくことにしよう。 
 登山前。車にて準備中 - そして出発! 
 午前6時。オレンジ色の光から青い空に変わりきっていた。  - 登りだし 
 木々に囲まれた山の中には、やさしく葉を照らす光が漏れていた - 午前中は青空の予報だったが、我々と同じ時間にガスも登り始めた 
 朝日で乱反射する靄に包まれる森もまたやわらかい雰囲気で好きだ - このザック、本気でかっこいいな〜 
 ハンターや木こりの方達が使うザックなんです。    - 覚えたい気持ちはあるけど、覚える努力を一切しない高山植物たち。 
 写真撮るのは好きなんだけどな~ - 僕が基準としている祠 
 これに頭を下げてから、40分ほどで大きな登りは終わる - 疲れたので先に行かせる 
 そして随分遠くからパシャリ
 人を撮るのそんな好きじゃない
 一切本気出さない - 第一休憩ポイント 
 そして最後の休憩ポイント
 この山でザックを下ろすのはここだけだ。 - どこの登山家かと思ったら私じゃないか! - そこからは平坦な道と、ちょっとした登り、意外とあるね?的な登りを繰り返す。 
 なんとなくもう直ぐ感が出てるけど着かないのがいじらしいところなのだ。
 私は何回も登ってるし、二週間前も来たので
 「あと30分程で着くよ〜」とセンパイ面してアテンドする。
 30分ほど歩くと見慣れない看板が出てきた - あと20分… 
 木幡の視線が痛い
 目潰しでもしてやりたいくらいだ
 しかし、いつこんな看板ができたんだ! - でもちゃんと着きました。 
 ご存知。
 鳳凰小屋- しかし今回はここがゴールじゃない。 
 あくまで今回のミッションは、稜線でテントを張ることなのだ。
 通常、山小屋が運営している季節は、そのテント場や小屋に宿泊するという事は暗黙のあたりまえルールが決められている。- それは小屋の営業を守ることでもあり、登山者の安全を守らなくてはならないからだ。 
 小屋が営業しているからこそ、我々登山者が安全で楽しく山を楽しめるのだ。- 各々の身勝手な行動で山のルールを荒らされては困るのだ。 
 お前がいうセリフじゃないだろ?
 そのとおりでございます。
 どうしてもやりたいので、それを実現するために今世紀最大の休憩作戦を決行いたしました。
 11時に小屋に着いているのに、夜の10時近くまでずっと休憩してました…
 このご恩は倍返しです!
 助かりました! - PM10時 
 ヘッドライトを点けてトップを目指します - Wへっドライト!  - 今夜は満月です🌕  - 雲や山のシルエットがくっきり照らされています 
 iPhoneで撮りましたが、綺麗に撮れてます - 夜のオベリスク 
 とってもいい雰囲気 - 少し先まで足を延ばして、目的のチェックポイントまで  - 御前0時  - 目的のチェックポイントにて  - 無事テントを張ることができた 
 各々テントに入り、寝支度を整える。
 ここまで木幡と来て、重いテント泊装備持って木幡もやるようになったな〜なんて思いながら寝袋に潜る。
 そしてテントを張って10分後には、2人とも完全に夢の中に落ちていったのだ。 - そして… 
 休息も束の間
 AM4:00
 ブルーアワーが終わろうとしている時間 - 我々はテントの撤収を始める      - みんなが寝静まった頃に現れて 
 みんなが起きる頃には撤収する
 最低限の時間だけではあったが
 稜線でテントを張るというミッションは成功できた!
 何よりも稜線で寝ることで、太陽と同じ時間が共有できるというのが気持ちがいいのだ。 - たまには撮るよと。 
 センパイ面して立たせる - 僕は大好きな北岳とパシャリ❤️ 
 朝起きたら眼前に北岳
 アツいぜ❗️- 少しの時間ではあったが、最高の時間を過ごさせてもらった場所にお辞儀をして、朝の光をたっぷりと浴びながら稜線を戻る。   - 色々と撮りたい写真があるので、先に行ってくれと木幡に伝えて別れた 
 そしてひとり、谷底にウンコ💩をフォールしてやった
 アルコールティッシュが肛門にしみる
 山の醍醐味だ - すごくいいよ〜  - ホントすごくいいよ〜  - 稜線で風雪に耐えた松なのか、なんなのかわからないけど 
 歪み具合とかすごくいいよねー! - 岩の間からいいよね〜  - もくもく雲海いいよね〜  - ナイス北岳   - 弓形の雲がすごくいいよ〜  - 天空感いいよね〜  - ゆっくりと写真を撮りながら来た道を戻ると、眼下に木幡の姿が見えた 
 大きな声で叫んでも気づかない。- 一部始終をしばし上から覗いていると、カメラをセットしては立ち位置に走ってひとりでポージングしているではないか。 
 何度も何度も走って1人自撮りしてる姿が滑稽だった。
 ウケるので上からズームで撮ってやった。- ここからは木幡と合流し降っていく。 
 そして、この山の一番のフォトジェニックなスポット❗️
 お地蔵さんゾーンだ。     - 標高2600m付近に鎮座するお地蔵さん群。 
 ひっじょーーーに神秘的
 このお地蔵さんたち。
 ひじょーーうに優秀な子宝地蔵さんなのです。
 石のお地蔵さんを持って帰って、生まれたらもう一体プラスして持ってくるっていう大変な仕事ですけどね。
 かなり効果あるそうです!
 神秘パワー凄かとです。- そして! 
 ここからは!
 ワタクシ一番の撮影意欲が湧くスポット             - いかがでしたか! - え?なになに? 
 何も感じない?
 目ん玉腐ってんじゃないですか?- この荒廃した雰囲気 
 枯れきって砂塵に朽ち果てていく木
 そんな自然の流れを見守る巨岩オベリスク
 そして、枯れゆくものの中にも、そっと咲いている小さな花- 五感にビンビンきます! 
 ビンビンにね‼️ - 彼もビンビンです。 - 楽しい撮影会も終了し、小屋まで降ります。   - 小屋の前で2人で記念撮影。 
 小屋のみなさんにお礼をして帰路につきます  - 1時間ほど歩けば休憩ポイント  - チェックポイントに着きました。 - ここでザックを下ろします。 - ブーーーーーーーーーーン! - ここはアブなのか?ハチなのかよく周りを飛んでくることがあります。 - ブーーーーーーーーーン - 「ウワッ ウワッ ウワッ!」 - 一瞬聞こえたその声とともに、わたしは信じられない光景を目にしたのです。 
 あの登山家の木幡さんが。
 あの「自然はいいですよね〜」とお客さんに言っている木幡さんが。
 「いつもひとりで登ってますね〜」とお客さんに言って「すごいですね〜」と言われている木幡さんが!- 一瞬のうちに、わたしの背後に隠れていました… - わたしは思い出したのです。 
 木幡が入社して一年目。
 一緒に登りに行くかと誘い、日帰りでいった本栖湖の山
 竜ヶ岳でのこと。
 中腹を過ぎたあたり、膝丈ほどの笹藪が続く人ひとりが通れる登山道。
 ガサガサっと揺れた笹藪。
 その瞬間。わたしの肩を弾き、一気に後ろに後退していました。- 七年間。 - あぁ。 
 こいつは全く成長してなかったのかぁ。
 昨晩、寝る前に感じた彼の成長は撤回し、そこからの下山はひたすら悪意のある罵りを浴びせながらひたすら下ったのです。- 山をひとりで登ることに必要なことは沢山あります。 
 全ての安全に気を配ること。
 何かあったときにも、対処すべきことを心得ていること。その準備をしていること。
 無理かどうか。適切な判断を下せること。
 仲間と行くときに大切なこと。
 各々がその山を理解していること。
 各々がひとりで登っても大丈夫なスキルを持っていること。
 そして、信頼しあえることです。- 残念ですが、登山家 木幡は僕の山のバディにはできません(笑 
 きっと、熊が出ては先に逃げ
 滑落したらロープを切るでしょう笑- が!しかーーし。 - やっぱり人と行く山は、話しながらとても楽しいもんでした。 
 心細くなる暗い夜道も、2人なら心強いもんです。
 そして、こんな思い出話ができるのも、罵詈雑言を浴びせられるのも人と一緒に登ったから。
 一緒に苦労して登って、同じ思い出を共有したから。- ぜひ、また機会があれば一緒に登りたいもんです。 - クローバー登山クラブ! 
 コレからもホットな情報お届けしていきまーーーす!- センキューでーす!   







































































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