2019-11-1
- 滋賀のイイもの
こんにちは😃
今週、滋賀の実家に帰ってきました。
最近は、春と秋に帰る感じで定着してきました。
雪が降る正月や、山登りに忙しい夏は避けたらそうなりました。笑
今回の帰省ネタ。
三部構成くらいでブログりたいと思います。
テーマ
『滋賀のイイモノ』です
今回の帰省で出逢った
MADE IN 滋賀
のもの。
滋賀の湖西(琵琶湖の西側)に高島市という町があります。
この町で作られる帆布は、昔から『高島帆布』として有名なのです。
高島帆布はアパレル需要ではなく、帆船の帆の部分や、色んな補強材としての工業用として発展した歴史を持っています。
僕も『高島帆布』の事を知ったのは、浅草にある帆布鞄の専門店『犬印鞄』でトートバッグを作った時に、強度がしっかりしている高島帆布を使っているという事をきいて、滋賀にそんなものがあるんだなと思ったのがはじめでした。
『made in 滋賀』の帆布鞄作ってる店ないのかな〜。なんて思ってたら、大津に行く道中の、道の駅にお洒落な帆布鞄がおいてるではありませんか!
色々とりどりの洗いをかけた帆布バッグが何種類か置いてあって、お店のパンフレットも置いてありました。
見ると、工房兼ショップが車で10分のところにあったので直接足を運ぶことに
幹線道路から入ること10分。
目的がないと絶対通らないところに、田んぼに囲まれてありました。
写真撮らせてもらってイイですか?と了承をいただきました。
何故、扇子入れまで作っているかというと、ここ高島市は国内産の扇子の『扇骨』の生産数9割を占める生産を担っています。
『高島扇骨』と言います。
現在では地場で扇子まで作っているメイドイン高島の商品も増えているそうです。
で、結局ボクが買ったのは
薄色に洗ったネイビーのショルダー!
デニムともまた違う青なので、色んな服に合わせやすそうです。
現在は大手メーカーの縫製工場が海外にあり、数をこなしているアジアの縫製レベルが各段に上がっているのが現状で、MADE IN JAPAN だからモノがいいというのが絶対ではない時代ですが、地場産業、歴史の中で育っていった技術。
そういった、文化や歴史を感じるモノを、身に纏う事に対するうれしさや誇りといった価値感
生まれているすべてのモノに価値があります。
100円のモノにも、色んな人の苦労があって100円になっています。
使う側も、そのモノの価値をしっかり受け止めて使うと、もっと近い存在になってくれる。
そんな事を思いながら、身に付けるものは買っています。
あー、今日もなんとなくいい事書いたな〜笑