人は何を思い山に登るのか
人は何を求め山に登るのか
『筑波山』
ここ常陸国にあり信仰の山である筑波山は、関東平野にあるため877mとそこまで標高はないがどこからでも山容を拝める良い山である
今日はそんな筑波の山をしっかりと堪能したいと思う
時刻は4時前。
予定通りお天道様よりはやく目覚めてやった
どっちなんだい!
『白蛇弁天』なる場所
なんか下から登ってくる時に上の方でしゃべり声がするな〜と思ってたらなんかの撮影してた。
なんの建物なんだろ?と思って、この看板写真撮ってたら撮影クルーの方が「ちょっと写真は…」は的な感じで手と目で合図してきた。
タレントに興味ねーわ‼️そういうなんに媚びたりしねーんだよ‼️
この世界が世紀末だったならば確実にひと思いにやっていただろう。グーで一発、パーで両頬に二発、言葉の痛みをカタチにして返してやるよ
ほんの1、2分ほどの掛け合いだったが、この出会いはすごく印象深く、すごく考えさせられた
1、まず第一手に話しかけたのはこちらなので、非はこちらにあるかもしれないという落ち度
2、興味があるから聞いたのに何も知らないと非難されたこと
3、誹謗した上に自分の自己自慢を被せてきたこと
4、わざわざ受け流そうとしたのにそれに対してさらに被せてきたこと
5、受け流そうとしたことそれに対して連れの熟女の方は笑ってるのに、気付かずにまだ追い討ちをかけようとする読めなさ
全否定はしない。同じようなことをしているかもしれないし、人は自分勝手に生きる方がストレスがないのも事実だからだ。
ただ、ただだ。このレベルの自己中は中々滅多にお目にかかれない。人の話を聞かず、人を中傷する、返事はいつだってNO。
一緒にいた友人が恥ずかしい思いしてるとは思わないのだろうか?相手が嫌な気持ちになると思わないのだろうか?一期一会のその一瞬の会話に対し相手にそんな注意をする必要があるだろうか?
確かに第一声はこちらがスタートをきった。聞かれたお返しに食らわせてやるのが筋と思っているならこちら完敗である。
しかしもったいないことをした。人間好き、感情好きの性分ゆえにこの人ともっと会話がしたかった。罵られてもしとけばよかった。朝から何回も上り下りしてて疲れてるところにクソババア襲来で逃げ出してしまった。勝ちか負けかと問われればこちらの負けである。
なぜそんな性格になったのか?なぜそんな発言をするのか?まわりは見えてないのか?その先に何を見ているのか?色んな質問を投げてみたい。何も考えてないかもしれないが何かの答えに辿り着くはずだ。
知ってるよ!カタクリの花なんだろ!!
ずっと何も食べずにきたけど突然エネルギー無くなりました合図を体から感じたのでおにぎり君をパクり
至る所で桜がきれいに咲いてる。いい時期に来た
筑波山。とてもいい山であった。岩や根がゴツゴツとはしているがルートは明瞭歩きやすく道に迷うこともない。奇岩の案内板や休憩の東屋なども少し気を休めるのに丁度いい。ロープウェイやケーブルもあるので普段山のぼりををしないという方と一緒に行ってみるのもいいだろう。もちろんアルプスの景色とは比べられないけど、ギュッと楽しさが詰まった山であった。
道中、僕にカタクリの花を教えてくれた女性には本当に考えさせられた。答え合わせはできないままになってしまったが、答えなんていらないのかもしれない。相手の言動、行動に対してこちらがどう思ったかが整理できていればいいだけだと思っておこう。
最近も若い子という同じ分類にしていただけたことだけでもありがたいじゃないか笑
このあとはとても楽しみにしていることがある。
『神様のいる場所』
次週、茨城最後の目的地
お楽しみに❣️
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