2020-6-26
- アルプスも里山も
自粛でカットにいらっしゃれなかったいう方々が大量に溢れ、世の中のヘアサロンがパンク状態になっておりました。
予約のできないサロンは、外で長蛇の列を作り、サロン内も距離を保つために稼働率を下げることを余儀なくされております。テレワークや働き方の変革で、平日のお客様も増え、ヘアサロンとして大変ありがたい流れでございましたが、5月の頭からずっと週末の忙しさが続いておりまして、直近の予約が取れず沢山のお客様にご迷惑をおかけいたしました。
今週にはいり平日も少し落ち着きまして、こういったブログにも目を向けられる余裕ができてきました。
いいのか悪いのかわかりませんが(笑)
こっからが個人活動の内容です。✌️通常6月となれば様々な山が開山し、新緑の若葉、雪溶けの豊かな水量、高山植物が咲き出すいい季節でございますが。
えぇ、えぇ。
まったけ。行っておりません。
しかし、通常冬山はやらないでずっときましたが、今年は1月、3月、4月頭と雪山にチャレンジマンだったので、本当行っといてよかったな〜って感じです。そして、ついについに県境越えが許されるようになりましたので、山梨の山々に足を向けることができます。
しかし。が、しかし。
行けます。はい、行きましょう。と簡単に登れる訳ではございやせん。
長ければ10時間歩き続ける事になったりするので、トレーニングをしなければなりません。
自粛が解除されてから、山岳連盟も半径100km圏内の山で楽しむようにと発信していたので、
里山で体を慣らすかと思い、所沢在住のわたくしは20kgの重さを詰め込んだアルプス仕様のザックを背負って西武線で正丸まで下ったのです。電車で一本。座ってるだけで山の麓まで運んでくれます。
めちゃんこめちゃ楽ですね〜
20人くらい正丸でおりました。
みんなお目当ては伊豆ヶ岳。
西武線育ちの方は遠足でよく登るそうですね。
森歩き、ちょっとした岩場、鎖場ありで楽しめるそうです。
かく言う私は、来るのが初めてでございますが…
今回の目的は、その伊豆ヶ岳ではなく、伊豆ヶ岳を経由して2つ先の駅に戻る『奥武蔵自然遊歩道』のハイキングコース。
『奥武蔵自然遊歩道』はなまやさしい名前とは裏腹に、秩父から飯能までひたすら繋がる山の道です。
しっかり整備されているので歩きやすく、途中峠の車道も通過するので安全かもしれません。
コースタイムは6時間10分って書いてました。
30度越えのうだるような暑さでスタートします。
あとは舗装路をただただ3km下り続けて、『吾野駅』に向かいます。
10:30に歩き始めて、吾野駅に着いたのが、16:30
丁度6時間。
あんだけウダウダやって、コースタイムで帰ってきたんだからボチボチだなぁ面白い道かと言われれば、全く面白くありません。と伝えるだろうこの道も、淡々と山を歩き続けるといった点ではとてもいい体と心のトレーニングになったのでよかったです。
これくらい歩くと、アルプスだろうと里山だろうと標高差は違えど、しっかり疲れます。
ここ数年高い山ばかり行ってたけど、高いも低いもねえなと言う気持ちになれたので、ひとつ大人になれました。皆さんもシャバの空気を吸いにフィールドに出て行きましょう‼️
自分で書いててワクワクもないブログになりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ワクワクしてないので写真もほとんど撮ってませんでした涙