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2023-9-27

  • ことば
  • 『ことば』と言うのは本当にいいものだ。

    そして奥が深い。深すぎるくらいに深い…

    到底理解して使えてるなんて胸を張って言えたもんじゃない。


    税理士事務所さんからいただいた紙にこんなことが書いてあった。


    『知って埋めよう。世代間ギャップ』

    そう。言葉には世代間のギャップがすごいのだ。

    はっきり言って、ファッションと言葉のギャップは埋められない。埋めなくてもいいと思っている。

    寄せる必要もなければ、真似してもカッコ悪いと思っているからだ。

    身についてないのにヘタに使って変な空気だしちゃう + 影で笑われることの方がよっぽど傷つくからだ。

    例えば、若者言葉に書いてある『チルする』など、音楽のジャンルや飲料などで雰囲気はわかってた。
    意味も合ってたけど、40過ぎの男が訳もわからず「そろそろチルしよっかな〜」「疲れたでしょ。チルすればいいじゃん?」とか言ってたら結局下ネタに聞こえちゃって、セクハラで訴えられちゃうんじゃないだろうか。
    「ちょめする?」と間違えられるんじゃないかとヒヤヒヤもんである。


    『タイパ』も解ってた。『コスパ』があるから『タイパ』もあるだろうとは思ったが、これも40超えた男は聞き間違えて『ボイパ』とか披露しちゃうのかもしれない。それこそやり損である。
    でもあれか。『タイパ』も、昼時にその話されたら「今日はエスニックの気分じゃないかな〜」とか言っちゃうかも知んない。


    『とりま』は完全に間違ってた。『とりまとめて〜』だと思ってた。『とりあえず、まぁ』って…

    理解できないことや、理解しようとしないことが、年を重ねていって勝手に不必要と分別しているんだろう。

    『エモい』も理解している。しかし使わない。いや、使えない。
    きっと40過ぎのおっさんが『エモい』を使ったら『キモい』の韻を踏まれるじゃないかという恐怖感だ。

    そして書いてあるような、感情が揺さぶられた時にこんな陳腐な言葉で表現したくない。せっかく感情が揺さぶられるほどの感動に出会っているなら、もっと言葉で表現したいじゃないか。


    若者言葉に対して色々言ったが、シニア言葉もほとんど理解していない。

    『1丁目一番地』も聞いたことがなければ使ったこともない。『地獄の1丁目』なら聞いたことがあるくらい。

    『鉛筆を舐める』も知らないなぁ。使われたことないもんな〜。
    『数字などを操作して帳尻を合わせる』?
    やっちゃダメなやつだろこれは。

    『ロハ』も知らない。


    そう考えると、若者の言葉の方が単純で分かりやすい。それは単純でわかりやすいからこそ拡散しやすく、字短、時短ともにタイパがいいということなのだろう。

    例にあるシニア言葉は少し文学的というか、ことわざのような捻りもあり、隠語的要素が濃く感じられる。
    この時代では言葉あそび的な要素が強かったんだろうか。


    我々40代が若者と呼ばれた90年代後期から2000年代前半。

    『チョベリバ』や『MG5』など、すでにキレてるやつか、あと5秒でキレるやつばっかりだったじゃないか。

    他には何が流行ってた?

    『ギャル』という言葉が生まれ、アムラー、ルーズソックス、顔黒、ギャング、オヤジ狩り、援助交際、ブルセラ、etc…

    ろくでもないじゃないか‼️

    どこに「俺たちの世代は!」って言える要素があんだ?

    年代によって様々な文化が生まれている

    それを真似なくてもいいが、確かに理解は必要だ。


    間違いなく、その世代に生まれた流行であり、根付いた文化である以上、見過ごして生きてはいけない。


    しかし、『言葉』『流行』を生む人たち、それを拡散、定着させるってスゴいことだよな〜。


    志村けんも同じことをやり続けたから今がある。って言ってたけど、メディアに出てない人から生まれた言葉も今は広がる時代なんだよな〜。


    「あっち向いてムーチョ❗️」とか10年ぐらい言い続ければ、いつか浸透すんのかな〜。

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