2019-10-18
- 北海道ひとり旅 続編
あれはいつだったか?と思い返す程日数がたってしまった。
夏の北海道ひとり旅は濃厚な4日間だったため、前作のブログに時間をかけすぎて意気消沈してしまったのだ。
しかし、このままではいけないと暑さも去った秋の初め、再びキーボードを叩いてみることにした。では!はじまりはじまり〜
前日は土砂降りの中、サロマの道の駅で睡眠をとった。
翌朝も生憎の雨からのスタートだ。サロマ湖の東端 ワッカ原生花園 サロマ湖の脇を走っていると『ワッカ原生花園』の看板があった。
私は車を止めて、雨の中ワッカを探しに行ったのだ。あった!ワッカだ。 こっちにも!こんなに色付いたワッカが! 色んな角度からワッカを撮ってみる 何故かスイッチが入り、小雨の中必死でワッカを撮った。
「なんなん!めっちゃワッカあるやん!」と朝から意外と高めのテンションであった。
撮った写真を個人のFacebookに『ワッカめっちゃ咲いてる!』とかあげようとした時に、私はふと不安になり『ワッカ』で検索したのだ。
ワッカ=『水の沸く場所』
こいつはワッカではなかったのだ。
ワッカじゃないコイツに用はないと、車を走らせた今日も雨に濡れた牧草ロールはキレイだ。 天気が良ければ、知床、摩周湖に行こうと考えていたが、晴れる気配もないのでこのまま南下して十勝に行くことにした。
まずは目的地として『陸別町』に設定
−40度の世界を体感する『しばれフェス』でも有名なこの町に、農業大出身のお客さんが夏の間研修に来たことがあると言っていたので行ってみることにした。朝飯に北海道限定『ローストビーフサンド 山わさび』を買う。
通常こんな贅沢なサンドイッチは買わないが山わさびにはよわい。今は配線となった池北線 何も知らないで行った陸別にうれしいものがあった。
NHK 朝ドラの『なつぞら』電車だなっちゃん! なっちゃんのサイン! こういうところが北海道らしくていい
そこに住んでたん!みたいな健さんも!
黄色いハンカチはここで撮影されたらしい
健さんも北海道を舞台にした作品をいくつも残している。陸別を後にして南下すると『足寄』がある。あしよるではない。あしょろだ。
何かつまむものはないかと足寄の道の駅に寄ったら、松山千春コーナーがあった。コーナーらしいコーナーだ 世代じゃないのと、両親も聞いていなかったので若い頃を見たことがなかったが
たいそう男前だ。なんだか語り調の文章が疲れてきたので写真バンバン系にチェンジします!
ドリカム 吉田美和の故郷 『池田町』
ワイン城マイナーな町 『豊頃町』で昼飯
冬はジュエリーアイスという、海岸沿いに無数の氷の石ができる場所人生でかなり上位にはいるマズい飯だった。
グチャグチャのやわらかいチャーハンに固い豚がのっかったヤツ
豚丼もチャーハンも食べたい!という人に
歯全部ない人が食うやつやぞ!直後に腹が痛くなり、最寄のコンビニまで10kmバックする。
残念な思いもしたが、襟裳岬に向かう道中にラッキーがあった
道路近くに鶴がいた!鶴を撮ってみたいと思い3年!
この距離で撮れたのはホントうれしい!!襟裳にむかう一本道 ガリッガリのキツネ🦊が物欲しそうに寄ってくる
しかし何もあげない。
生態系を崩すと思っているこういうの好きです 3時ごろ。
襟裳をあとにして苫小牧に向かう。
夕暮れどきにサラブレッドロードに着くように馬もこんなに近くで撮ったことなかったから嬉しい!
日高地方から2時間?3時間かな
苫小牧の銭湯
ここまで来ると交通量がすごいノンアルを飲みながら写真整理 そして車中泊ポイントのウトナイ湖まで移動してコンビニのワイン 3日目は道東から道央まで550km走りました。 最終日は雨降る苫小牧、札幌界隈をウロチョロして終わりました。
70Lのザックに目一杯荷物を詰め直して、夏の旅は終わりです。 北海道の車中泊旅を始めて4年。
何度も通い、ある程度北海道を知ることができました。いままでに通った場所 場所、季節によって様々な表情をもつ北海道。
皆さんも自然の中に何かを探しに行きませんか?
きっとワクワクさせる何かと出会えると思います。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊