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九州登山遠征記[前編]

2023-3-17

  • 九州登山遠征記[前編]
  • 3月16日

    マスク着用の義務化が解除され、コロナへの対処は個人の判断に任せる。長いコロナ禍を経て段々とそれぞれの自由が尊重される社会になろうとしている。

    そんなはじまりの日に、僕は九州に飛んだ。

    マスク解除はたまたまだったが、めずらしく飛行機に乗って山に登りに行くという計画をたてていたのだ。

    登山仲間と唯一休みが合わせられる3月。アルプスでも行こうかとも考えたが、溜め込んだマイルが双方余っていたので「大分でも行って、登山 & 温泉 ツアー行っちゃう!」という僕のひと言からはじまったのだ。

    飛行機で行く登山は計画が難しい。エアのチケットをとるため早めの予約になる。登山はそれなりに荷物がかさむためギリギリまで街の天気、山の天気とにらめっこをして装備を準備する。クルマと違うので無駄な荷物はできるだけ減らして行きたいし、いざ行って足りないというのも困るのだ。

    月曜日、泊まる予定の山の最低気温はマイナス7度。どこまでカバーするウエアを持っていくか?登山道の状況はどうなっているか?で登山靴か?いや、トレランシューズか?とか、チェーンは必要か?とか結局出発の朝3時過ぎまで迷いまくってパッキングした。

    大分行き AM6:20というとんでもなく早い飛行機のため4時前には友人と待合せ、車で羽田までむかう。

    大分は何度か来たことがあるが、空港ははじめて利用する。県北東部 国東半島に大分空港はあり、初日向かう九重連山までは2時間ほどの道のりだ。

    高速代をケチりながら一般道で向かうと、最終日に登る予定の『由布岳』の北面を通りかかった。

    「上の方真っ白じゃん!」

    そう。全国的にずっと高気温だった一週間から一転、昨晩ものすごく冷えたらしく上の三分の一は雪で白くなっていたのだ。

    「やべーな」

    「やっちゃいましたね笑」

    2人とも、トレランシューズで防水も効いてなければ、チェーンアイゼンも自宅でお休み中だった。

    「まぁ、九重山の方まで行けば雪ないっしょ」とか言いながら車で向かうと、白くなっている九重山が見えた…

    マジやべーな…


    温泉入って酒飲んで帰るというポンコツ旅行記に切り替えようかと考えたが、今晩泊まる山小屋に雪の状況を電話で聞くと「雪ですか?」ってな感じで、一切積もってなんかいないという。

    そうとわかればGoしかない。手前の地元感すごいスーパーで食糧を買い込み『長者原(ちょうじゃばる)ビジターセンターという九重連山登山のベースとなるパーキングに停めて準備をした。


    やまなみハイウェイと呼ばれる九重と阿蘇を結ぶ山の道はドライブにも人気で沢山の人が訪れる。山に登らなくとも素晴らしい景色が見れる最高の場所なのだが…

    沢山の観光バスも停まっていたのだが、ザックを置いて準備をしていると10人位のおじいちゃん、おばあちゃんに声をかけられた。広島からの観光だそうで「山登るの?」「こんなお婆ちゃんじゃムリよ〜」「そうね。そうねぇ」ってやたら言ってた。

    基本、人から話しかけられるタイプじゃないが、やたら話かけてくるので、もしかしたら41歳前厄にして爽やかさが出てきたのかもしれない。

    大分空港を8時半頃には出たが、なんやかんや時間はかかり出発は12時前。

    今日のルートは3時間程の行程で山小屋にむかう。

    コースタイムは調べてあったが、どんな道かは一切調べていないという新鮮味を楽しむ山旅だ。

    スタート地点の長者原は一面焼けこげていて、今も燻され焦げた匂いが残っている。調べると丁度昨日に野焼きをしたばかりだそうだ。また春に緑の葉がしっかりと育つようにとこの辺りではどこでもやる恒例の行事らしい。

    はじまりは、そんな野焼きされた遊歩道を歩く

    そして緩やかな登りが続く森を歩き続ける

    少しずつ高度を上げながら、速足でと枯れた森の中を歩く

    途中、ちょっとした沼があったり

    ものすごい長さの霜柱ができている

    そして火山灰なのか、腐葉土なのか、ものすごく水分を含んだヌメる土壌で滑ってしょうがない

    なんか大きい山が見えてきた。

    できれば今日はあれに登りたくない。そう思っていたらアレを迂回するルートらしい。

    人にはやりどきというのがあるのだ。

    なんか湿原みたいなとこに出た

    今は水も枯れているが、初夏には一面に水がはり様々な花が咲くらしい

    空が青いなー。なんて思いながら2人でしゃべって歩いてたら、上から野焼きされた盆地部が見えてきた


    『坊がつる』

    ここをそう呼ぶらしい。

    久住山信仰の法華院(今は法華院温泉)のことを『坊』と呼び、『つる』は水流、川のある平らな土地ということで、『法華院の湿地帯』という意味だってさ

    野焼きされた原っぱに、広く青い空が映える


    平らな道を歩いていると、上に小屋が見えた

    意外と小さい山小屋だったんだなー

    と思ったら

    会員制のフリー小屋だった

    こんなのが存在するんだなー

    もとの道を歩いて5分ちょい

    今日の宿泊地『法華院温泉』に到着

    トレーニングの成果か2時間少々で辿り着けた。めっちゃうれしい!

    スゴイきれいな山小屋!

    2食付きの6畳の個室、ストーブまでついて11000円。

    ここからがスゴイよ❗️

    地ビールのインドの青鬼が自販機で売ってて、街でも360円くらいするのに、なぜか400円…

    一番搾り、黒ラベルも400円

    料金が間違ってるよ


    車で運んでこれるからの料金だけど、これはすごいなー


    沢山の酒が自販機で気軽に帰るのってすげ〜な〜。帰りたくなくなっちゃうじゃん!

    登山前のスーパーで買い出しした、豚モツのポン酢あえ、きゅうりのキューちゃん、地酒も持ち上げてきた。

    青空の山ん中、真っ昼間から酒を内臓に沁み込ます。睡眠時間2時間の体が震えてくるぜ!

    埼玉から持ってった日本酒も、後で呑むので外で冷やしとこ


    そして、そして〜

    びっくりしないでね〜



    玄関を抜けてー

    おいおい!これはもしかしてー

    ぬぉぉぉぉぉぉぉ!

    温泉やないかーーーーい!

    マジ最高。

    飯食って、酒飲んで山見ながら温泉入るって、マジ神。

    しかもぬるめの硫黄泉で、ずっと浸かってられる〜

    30分ほど貸切状態で寝落ちしながらのバスタイム


    からの、夕食タイム

    豪勢!
    唐揚げ、ふきのとうの天ぷらにサラダ
    そしておでん!

    今夜の宿泊は3人だったので奥の小部屋で食べたたら、壁には百名山の父、久弥パイセンのサインが飾ってあった。

    そして日本山岳会設立者の槙 有恒の色紙まで

    歴史っスッゲーな!



    食後はもう一回風呂に浸かって部屋に戻った。


    夜、8時。

    朝食付きで頼んでいたが、天気にも恵まれそうなので早朝出立を決め、お弁当に変更してもらい眠りについた。


    明日は4時起き

    九州登山遠征記[中編]
    『嗚呼、九重の山々よ』は近日公開!


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