2024-4-11
- 『港区』行ってきたよ
今年何度目の東京散歩だろうか。時間がぽっと空いたのでどこか散歩したいなと思った三月あたまのはなし
いっとき新橋に勤めていたので港区はなんとなく親近感がある。人間的に港区らしさゼロに近いこのわたしが港区を徘徊してみようと思う
でははじまりはじまりおはようございます
今日はこちら『麹町』からスタート麹町は港区じゃないんだけど、ちょっと行きたいとこがあったのでここから歩いていく
麹町の出口を出て思った。あれ?目の前の道って新宿通りじゃんか。四谷まではよく来る。新宿もよく行く。でも四谷交差点から先って歩いたことなかったからどこに繋がってるのか何故かチェックしたことなかったが、麹町から半蔵門に繋がってたのねでも今日はそっちじゃない。麹町から外堀を目指す
紀尾井町パークビルデカい! ガーデンタワーデカい! Audiの暖簾カッコいい! なぜ紀尾井町という名前なのか。昔お屋敷があった紀伊徳川家、尾張徳川家、彦根井伊家のあたま3文字を合わせた町名なのだそうだ 目的地 ニューオオタニ
ここに泊まるわけでも飯を食べるわけでもない 駐車場の脇、歩道を歩くこと数十メートル ここに近江人としての繋がりがある 彦根藩井伊家の屋敷跡 ただこれが見たかったら来ただけなんだけど
ネコ!
ネコ ネコ 猫 猫 暇だったので猫撮影会をしてしまった
なんなん、その顔は ホテルの敷地を出て外堀に出てみる 野球やってる。
ここあれだ。四谷側から市ヶ谷行く時の外堀どおり沿いから見えるとこじゃんか。
やっぱあれだな〜。色んな角度からみてみないと繋がらないもんだな〜戻ってニューオオタニの敷地から赤坂に抜けよう
ホテルの敷地内の料亭 なだ万
歩いてたらニューオオタニの庭園は勝手に入っていいっぽいニューオオタニ創立者 大谷米太郎
今まで気にしたこともなかったが、実業家になるべく富山から上京って書いてある。働くためとかじゃなく、『実業家』になるためってのがいい。ビッグになるオンリーだもんな。
日雇い労働からお相撲さんやったり酒屋さんやったり、そして鉄鋼関係を事業の主軸にして大谷重工業となり満州に進出。『鉄鋼王』って当時言われてたとか。ウィキペディアに書いてある。今勉強した。これはひとつの道を極めるというのではなく。確実に『実業家』として成り上がるためのプロセスを踏んでのぼり詰めてる。しかも30歳過ぎて農家の小作人だった方がやり遂げたというのが本当にすごいハングリー精神だ。
高級ホテルだな〜。くらいしか見てなかったけど歴史の上に成り立ってんだよ。やっぱりこれ寄贈した人トレーダーヴィックスって書いてあって、誰なんだろう?アメリカの有名な株のデイトレーダーの方かなぁとか考えてたけど
トレーダーヴィックスの歴史その始まりは、1934年カリフォルニア州オークランドのサン・パブロ通りに「ヒンキー・ディンクス」という居心地のよい小さな酒場を、商人(トレーダー)だったヴィクター・バージェロン(愛称:ヴィック)が開業した所から始まりました。って書いてありました。浅はかでした(笑
ニューオオタニの中にもレストランが入ってるみたいおしゃれすぎて半袖半ズボンで行ってしまいそうだ 三月あたまだったけど、ここの庭園は桜が咲いてた
それにしても広い庭園だわ
そしてiPhone15MAXのズームレンズすげーわなんか彷徨ってチャペルんとこでちゃった… そして赤坂プリンス前にでた(いまは赤坂プリンスって名前じゃないんだっけか?) 赤坂見附前 弁慶橋の釣り堀
釣堀って言ったことないんだよな〜昼の赤坂。12時前になったのでランチ客の方々がビルから出てきてる 外観からも店名からも惹きつけられる店が多い
ここも開発。そこまで大きい敷地じゃないか こんなビルの谷間にもサウナの文字 TBS前。今日のお昼はSAVAS一本
TBS前でデカいの作り出したなと思って調べたけど、そん時こまかく出てこなくて、1週間後くらいに記事にあがってた
赤坂をエンターテイメントの街へ
駅直結のランドマークタワー
2028年の3月完成予定だから丁度4年後だ三菱地所とTBSの合同プロジェクトなのか
こないだ完成した麻布台ヒルズといい、その前にでき虎ノ門ヒルズといい、港区のプロジェクトがデカすぎる
街づくりってほんとすごい詳しくは下記リンクから
https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/03/13_mec240313_akasaka2-6
これはマンションなのかな?
ここは広島藩浅野家の本家分家の敷地跡。浅野内匠頭の屋敷もこのあたりにあったとか書いてある
うわー、ここすごい古い社宅みたいなの残ってる〜。とか思って完全に閉じられた入り口から中覗いてたら確実に階段付近からこっちを見てる人いた。サッと隠れてたけど絶対いた。めっちゃ怖い 不法侵入してこっそり住んでるのかな? 少しのぼると氷川神社があった 鳥居の前には立派な狛犬くん 右手にはスンとしたお稲荷きつね 子供🦊なんてめずらしい しあわせ稲荷って言うんだって 手を合わせたあの二人も幸せのお裾分けもらったのかな 階段をのぼったところの狛犬は完全臨戦体制にはいってた‼️ こういうのがあんだな。王子神社、品川神社、芝大神宮は多分行ってない。あとは行ったことある 本殿手前に増設されたスペース。何があるんだろ? ビジネスの香りがぷんぷんします。でも品もありデザインもすごい洒落ててとてもいい。色も何色もあってそれがいい。青の人気が少ないのは縁結びとしては冷めた色だからかな。 裏手から出ると静かな住宅街 外人ガードマンいる。地図見るとアメリカ大使館宿舎って書いてある。そして敷地めっちゃデカい まっすぐ進まないで街の中側を見に行ってみると大きな公園 檜町公園って言って元は長州藩毛利の下屋敷があったそうで。防衛庁もここにあったんだ。少し前の都内事情って全然知らない。防衛庁市ヶ谷しか知らない 何ここ!すごくね?
こんな一等地にどんだけの公園キープしてんのさ しかもデザインめっちゃカッコいい ここの庭造りすごいわ 庭のレベル超えて、ほんとの自然を再現してる。 子供の目線になればホントに自然の森みたい こんなところがあったなんてホントに知らなかったな〜。無知だわ〜。よくこれで街歩き好きですなんてほざいてたわ〜笑 お隣はミッドタウン。リッツカールトン
ミッドタウンがなんだ、リッツカールトンがなんだと思ってたけど、東京のこの便利な場所にこれだけの敷地を維持して、サービスを提供することを考えたら妥当だなと感じざるを得ない。ブランドというのは全てひっくるめてブランドなのだ
ちょっと歩いて六本木駅前
不動産の賃貸情報を見ていると青山一丁目付近で20平米で8万
全然狭いのに高いけど、これくらいでも青山に住めるんだなって思った六本木7丁目エリア
ここは住友不動産がビルの建設中 着工はもう2年前に始まってたみたい六本木の路地裏に出雲大社の分社が! なんか古そうだけど特異なタイプのマンション こういうストリートの絵画とコンクリートと光のバランス好きなんだよな〜
とても広い公園。都立青山公園って書いてあった気がする。なにがあるわけでもないけど この中は米軍の管轄みたい 青山公園の向かい側は青山霊園がある
桜が綺麗な墓地で入り口から桜が満開だった 前から中をじっくり歩いてみたかったけど今回が入るのもはじめて。
すごい楽しみなのだめっちゃ立派。 ちょっと変わったお墓は書いてある名前を検索してみる
ウィリアム ヘンリー ストーン さんはイギリスから日本に電信技術を伝えにきた技術者だと書いてある
知らなかったこんなふうにお墓を撮ることはよくないことかもしれない。
昨年うちの家も墓じまいをした。親だけ残している村にあるお墓の手入れはこの先絶対にできない、そう思ってお墓から魂を抜いてお寺さんに預けさせてもらうことにした。
このお墓もそうだ。青山霊園という超一等地にありながらもみてくれる親族や関係者がいなければ朽ちていくのだ。当然と言えば当然であり、どうにもならない事情もあるのかもしれないが、墓という形あるものにした以上、故人を思う場所であってほしいと思う。僕が知らないだけで様々な功績を残した人がいっぱいいるんだ 道路を渡って向こう側も行ってみる 外国人墓地
日本にスポーツ教育を広げた人とか色々書いてあった散策しているとふわっと漂ってくる沈丁花の香り
三月はいたるところでこの香りに出会う
春の訪れを伝える香木『沈丁花』
とても好きな香りで、こんな香水ないかな〜。なんて探してみた話はまた今度。まだ日暮れまで時間があるので外苑西通りを経由して新宿まで歩こうと思う めっちゃオシャレな建物。ほっそいけどデザインがいいからテナントも入りやすいだろう こんなオシャレな建物ばかりが続く外苑西通りも一歩中に入ると、ノスタルジーな家屋があるものである
生まれ変わることも大事だし、守ること維持することも大事でとても大変。どちらかといえば後者の方がよっぽど大変。国立競技場の横を通る
ここは先月来たから今回は大丈夫。それのブログ書くの忘れてたな?
ネタは溜まってるがブログに落とし込むのが全然間に合ってない…千駄ヶ谷の商店街を抜けて、明治通りと合流 代々木駅に向かう通り 代々木の脇を抜けて新宿駅へ向かう 最後は行きつけのアウトドアショップで新商品を物色することにした 今回は港区歩き。たくさんのはじめてを見ることができ、とてもいい時間になった。
今年は山歩きの合間に街歩きを頑張らない程度に楽しもうと思ってはじめているが、ものすごく自分の性に合ってると感じている
こうやって歩いた街並みを思い出しながらブログを書いている時間も、再度整理して調べなおしたりする時間も、時間はかかるがとても充実した時間の使い方だと感じている
最近Youtubeの更新が止まっている。たまにGOPROを持ち出して映像を撮影したるするのだが、撮ることに意識がいくと、そこの景色を見た時の感情の言葉が鮮明じゃなくなる感じがある。それを綺麗に見せる映像の画角を意識したり、また再度撮り直すために元来たとこを再度スタートしなおしたり。街歩きに集中できないという事なのだ。いかに映像を残すということが大変かがわかった。やるなら常に回してるくらいじゃないといい作品は残せないだろう
歩いて、見て、調べて、それをまた言葉にして残す。
そんな感じのゆるい街歩きがいまは楽しいのです。長い、なっがーーーーいブログ。今回もお疲れ様でした
最後まで見ていただきありがとうございました。