Clover Beauty Blog
Clover Hair Catalog
CLOVER MEN‘s HAIR CATALOG
クローバーヘアカタログ?
その名を聞いたのは、はてさていつ時期であったか?
それもそのはず、「お客さんのヘアスタイルとかブログにアップしていきたいよね〜」なんて、ホームページをリニューアルしたときに一度だけアップして以来だから、かれこれ2年前くらいだろうか?
あぶなく伝説となるとこであった。
久しぶりのアップで少し緊張するが張り切っていってみよう!!
よろしくお願いします、Oさん。
![](https://hf-clover.com/wp-content/uploads/2021/03/76EEF275-B943-4093-AA98-8A553322B5A8-620x463.jpeg)
![](https://hf-clover.com/wp-content/uploads/2021/03/1A43A4A5-AA0C-4F2A-BEE2-DEE09C71D6CA-620x463.jpeg)
カットの周期は1ヶ月と1、2週間程度。
しっかりと安定した周期でカットしております。
髪質 直毛
硬さ 普通
毛量 多毛
【仕上がりイメージ】
髪の密度を調整し、軽さや髪の流れやすさ、収まりをつくる。
Oさんは、サイドが膨らみやすい、後ろのボリュームがすごい、直毛で流れないという素材になりますので、その点を踏まえてカットいたしました。
基本的にスッキリしたスタイルよりも少し長めのお手入れが楽なヘアスタイルをご希望ですので、乾かすだけでおさまる長さにします。
ふくらむサイドの処理は、アンダーラインを耳が半分掛かるくらいに設定。
レイヤーライン(重なりをなくす)でカットすると収まりが悪いため、グラデーションライン(重なりをつくる)でカットすることにより、膨らむサイドにウエイトを残し収まり良くします。
トップやフロントの長さも立たないように長さを詰めます。
セニング(梳き鋏)は、ただの毛量調整道具ではありません。
このようにサイドが膨らみやすい方などは、逆刃(梳き鋏の刃側を下にする)ことで立ち上がりを抑えやすくすることができます。
毛流れもただ梳くだけではなく、どのように流したいかで鋏のいれ方は変わってきますし、何%の梳き鋏で梳くかでも動きは変わります。
そんなポイントに合わせた道具の使い方をして、ひとつの頭は出来上がっています。
毎月伸びちゃう髪の毛だけど、まとまらないと気持ち悪い。
そんな当たり前のようにある髪の毛だけど、日々気持ちよく過ごせるように手入れさせていただくことが、理容師の本懐でございます。
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![](https://hf-clover.com/wp-content/uploads/2021/03/919FAFC3-D62C-4B41-80E0-BC3A71E3D4AB-620x463.jpeg)
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仕上がりはこんな感じです。
伸びて首に張り付いてきていた髪は切りすぎずにさっぱり感を演出し、重くなり束感が出ないまわりやトップの毛は、毛量調整を施し簡単に毛束が作れるようになっています。
こんな感じで、こんな考えで様々な髪型をつくっております。
知っておいて欲しいことは、世の中には色んな髪型がございますが
『ただ切っている』
だけのヘアスタイルはございません。
短い髪型、例え一般的にみて坊主ヘアだったとしても、ミリ数によってはシルエットもチェックしていますし、色彩も整えてカットしています。
そこんとこヨロシクです!
2021-3-23