Clover Beauty Blog
冬のシャンプー
月曜の夜、農心の辛ラーメンを食べてから○が痛い。
最近、胃と○がすこぶる弱くなったと思うこの頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
前文はこの辺にいたしまして、
お題通り『冬のシャンプー』の話を少々。
一応伝えておきますが、僕の話は全ての人に対応している訳ではございません。
乾燥肌の僕の経験、見てきた方々から得た知識でお話いたします。
そして、このブログは字ばっかりで読みずらいのと、結構ながいです。
少しは知識として役に立つと思いますので、気が向いたらよんでいただければ幸いです。
みなさんは、シャンプーをどのようにされていますか?
1、毎晩しているという方
2、朝も晩もしているという方
3、何日かに一回という方
1番多いのは『毎晩洗う』の方だと思います。
が、
どれも間違っている訳ではありません。
貴方にあっていればいいだけです!
僕のベストは『毎日洗う』です。
ワックスもつけてますし、色んな匂いやホコリもつきますからね!
問題は、どんな風に洗っているかです。
1、まずは、しっかりとお湯を含ませます。(ある程度髪が長く、何もついていない髪なら、ブラッシングをして戴けるとよりいいです。*整髪料がついていてブラッシングは痛いと思いますので)
2、シャンプーを髪につけて泡立たせます。
注!)ココがチェックポイントです。
頭皮にはつけないで、髪にだけつけます。
しっかりと泡立たせ、整髪料と肌から伝わった脂分を取り除きます。
3、シャワーでしっかり洗い流します。
注!(しっかりです!
毛穴が向いている方向とは逆側から、シャワーが毛穴に刺さるような向きで当てていきます
生え際からテッペンまでは、前から。
つむじから下は、下を向いて上から流す感じです。
そして、しっかりと指の腹で(頭皮を傷つけないよう)にかいてください。
1分くらいしていただければ充分だと思います。
しっかりとかくことで、頭皮の古い角質を流すことも重要ですが、指をしっかり動かして、髪の毛に隙間をつくり、その空間にシャワーの水圧がしっかりといきわたる事が重要です。
4、終了です…
*週一くらいで、地肌からシャンプー泡立てて、頭皮マッサージします
僕が提唱しているシャンプーは
『洗いすぎない事』です
夏場は、湿度もある、汗もかく、脂もでる
冬場は、からっから、汗かかない、脂も出ない
冬というのは、とにかく乾燥いたします。
前回のブログで少々触れましたが、シャワーを浴びる、お風呂に入る。それだけでもドンドン乾燥は進んでいきます。
体温より高い温度は、脂分をながし、水分を逃してしまいます。
そうです!脂はお湯で流れるのです。
そして毎日しっかりと濯いでいれば、毛穴に汚れがびっちゃりなんてなりません。
ただ、やってるフリや簡単にやったでは効果がありません。
しっかりと!が重要なのです。
この流れは、普通肌、乾燥肌用の方法です。
脂性肌の方は、しっかり洗って頭皮を保湿してあげる事が重要です。
ただ!脂性肌だと思ってガシガシと脂分を落とすシャンプーで洗っていたが、
実は、洗い過ぎによる脂の過剰分泌を促している事が多々あります。
コレは実際に僕がそうだったという実体験でございます。
*シャンプーやコンディショナーなどの選び方
これは皆さん知りたい事じゃないでしょうか?
あんなにいっぱい種類があってわからないじゃにゃいか!と
何回も言いますが、コレは僕の持論ですからね〜
まずは、そのシャンプーで肌に湿疹ができないかです。(コレが1番大事!)
それをクリアしたら、
次は、どういう質感が好みかです。
どういう事かと説明いたしますと、
シャンプーにも色々と成分があります。
脂分をしっかりとるもの、髪を労りながら洗うもの、すごく低刺激なもの。
そして同じようなジャンルでも洗い上がりは違います。
かつ、同じシャンプーでも泡の放置時間で髪の脂分の抜き加減で、洗い上がりは変わります。
本当にシャンプーだけで髪の質感、さわり心地はかわります。
シュートヘアで立たすスタイルなら、ごわつく様な質感でも立たせやすくていいと思いますし、パーマヘアでもごわついた方がボリュームがアップさせられます。
軟毛の人も、しっとりしない方がボリュームがでやすいです。
続いて、コンディショナー、トリートメントの話
僕は使ってないですが、使えば確実に質感が変わります。
熱やブラッシング、紫外線などの外的ダメージも抑えられます。
ただ!
髪質コントロールされるので、どの様なセットがしたいのか、どのような髪質にしたいのかで使う商品は変わります。
今は科学の力が発展して、クセを抑えるトリートメントやオイルも多数出ています。(効果はモノによるのでまちまちですが)
硬い毛には脂分(ざっくりいえば)多めのもので、髪を柔らかく収まりよくしたりできますし、
細毛で絡みやすい方は、重さを与えずサラリとさせる軽やかなモノもあります。
髪を守る事だけの用途ではなく、髪のコンディションを変化させるのが、コンディショナー、トリートメントの大きな役割です。
因みに、世の中では『ノンシリコン』だ。『ボタニカル』だと書いてある商品が売れている。というか、そう書いてないと売れない風潮にありますが、ダメージヘアなどでサラサラにまとめたい方なんかはすごくいいと思いますよ
毛穴に詰まるとか言いますが、流せば流れるモノですので、すすぎをしっかりしていれば大丈夫です。
絡むほどダメージを受けた髪は、シリコーンが入っていた方が、絡みづらく洗いやすいですが、普通の髪ならシャンプーにシリコーンは入ってなくてもいいです。
髪や肌にとってダメなのは、リセットできてなければ何やってもダメです。
つけたワックスの脂分を取り切れてないで、コンディショナーをつける。
翌日またワックスをつける。また洗いきれない…の繰り返し
もう一つ!
育毛シャンプー。
色々ありますよね。
しかしそれ自体には育毛効果はないと思ってもらって結構です。サクセスシャンプー使っても、スカルプDシャンプー使っても毛は生えません。
シャンプーで汚れをとる=キレイな地肌ができる
頭皮用コンディショナー=頭皮に潤いを与える。
コレで『育毛にいい環境ができる』といった事ができるというところまでが効果です。
後は、各種育毛剤、発毛剤、栄養(ビタミン、ミネラル)、睡眠(めっちゃ大事)をしっかりととります。
壮年性脱毛症や円形脱毛症などは、薬のチカラを借りないとしっかりは抑えられないので、AGA治療を受けましょう。
余談でした。
じゃー、クローバーでは何を使ってらっしゃるんでしょーか?
と言いますと
『万人受け』
これでございます。
不特定多数のお客様に使用する為、まず肌に刺激がない事、保湿が出来ること、洗浄成分が肌に負荷をかけないこと。
はじめにも言いましたが、コレがまず1番大事なことです。
コンディショナーは、ノビがよく、細毛の方でもサラリとまとまるタイプのモノを使用しております。
あとは、ダメージが強い方や、くせをセットの時に抑えやすくしたい場合は、別のアプローチでケアしています。
まとめます‼️
自分の肌を知ること
自分の求めている髪の質感を決めること
肌が荒れるシャンプーを使い続けないこと
本当にしっかり濯ぐということを実践すること
以上のことを踏まえて、色々と試して下さい。
番外編知識
ほんとの原点のような話になりますが、
『水』
というのは、本当に大切です。
キレイな水は、それだけで髪をサラサラにしてくれますし、肌にもすごくいいのです。
通常、蛇口を捻ったらでる水を使うしかないので、そこは変えられなのですが、現在は色々と発明されている便利な商品があります。
みなさんは『ナノバブル』『ウルトラファインバブル』という言葉を聞いたことはありますか?
最近は東芝さんなんかが洗濯機にその機構を搭載しCMなんかもやっていたと思います。
僕も数年前に存在を知りました。
友人の商社が販売元となってつくった『ナノバブル発生装置』
発生装置といっても、流れてくる水がバルブを通る時に、水圧でアクションを起こし水をナノ化させるというものです。
ナノ化された水にどんなパワーがあるのか
僕も友人に試験させてもらうまではめちゃくちゃ疑ってました。
水やし。…と思って
しかし、水を触ればわかります。
同じシャワー、同じ温度、同じ水量でも肌にあたる柔らかさが違います。
その水(湯)で髪を洗えば、いつもより柔らかく仕上がります。
その水(湯)のお風呂に入ると、肌からの水分の揮発、乾きも全然違います。
汚れがとれる要因は上の図のような効果です
ナノバブルなどのCMなどでは、わかりやすく水の中に細かな気泡が立っているように演出していますが、本来は水の中に溶け込んで肉眼で見えないものだそうです。
僕らの業界では、髪や肌への活用ですが、この分野はこれからまだまだ伸びていく分野で、さっきもお伝えしましたが、洗濯は繊維の中に入った汚れも落ちやすくなります。
お米も通常の水よりふっくらと大きく炊き上がるとか、
養殖の魚も同量の餌でも成長が違うといった結果が出てい流そうです。
水と一緒にしっかりと栄養が体内に取り込まれるようになっているということでしょうかね。
医療の世界でも様々な研究が進められているようです。
因みに僕も、シャワーヘッドだけ使っています。
コレを使う前から、頭皮すすぐだけ作戦でやっていますが、使い始めてからの方が洗い上がりは軽やかになりました。
なんか色々と書いちゃって、わかりづらい文章構成になってしまいましたが許してください。
以上。
年末の大型ブログでした。
2019-12-19