Clover Beauty Blog
キリがよく。
まだまだ朝晩は冷えるねぇ。なんて思ったら、日中なんて汗ばむくらいの気温になってまいりました。
コロナだぁ。自粛だぁ。第四波だ!なんていったって、月日はあっという間に流れていきますなぁ。
「今年は花見も出来ねぇな〜」、なんて話もしておりましたが、気づいた時には薄緑の葉桜へと移り変わっている最中。ホント早いなんてもんじゃぁない。あっと驚くためごろう…と打とうとしたら、『ためゴロウデラックス』と『ためご老人』が出てきた。
いったいどんなやつなんだろう?
前座はこれくらいといたしまして、
本日はですね。お題のとおり『キリのいい』といった話を。
うちの店もですね、色んな道具を使っているんですが、やっぱり『モノ』ですからね永遠じゃないわけですよ。
少しずつ少しづつエイジングされながら使っていくわけです。
今回お役御免となる役者はこちら。
『シェービングブラシ』ですね。
何回も何回も、洗われ殺菌されを繰り返し、ボリュームがあった毛も細くなり、背丈も少し小さくなりました。
ブラシもサロンを支えてきた自負と誇りから、誇りたかさすら感じる佇まいだ。
年月を重ねるということはこういうことなのだろう。一枚の写真から大切な思いをいただいた。
先輩の引退により、この度新人のブラシを用意した。
メーカーに問い合わせると、同じモデルはもう生産していないということで、同じ固さ、太さのものならということで紹介されたのがこちら。
おいおいおい。
うちのお店の名前はご存知ですか?
クローバーですよ?
クローバー。何色かご存知ですよね?
🍀緑ですよねぇ?
こんなド派手なピンクだなんて、ラブホテルじゃないんだから。
なんの泡立てるおつもりですか?
なんてことになりかねませんね〜。
まあでも、彼(ブラシ)も悪気があってピンクなわけではないんでしょうからね。若さ故のね、個性とか主張とか、自分を表現してるんだな。なんて思おうかなと。
先輩とのツーショット
パイセンの方は、どっしりと大地に根を張るような緑に、スッと細く上にのびたライン。私欲に溺れず真摯に仕事に向き合ってきた、そんな姿勢が見てとれます。
新人の方は、派手派手しいピンクに、くびれのようなライン。くびれのようなライン?
嗚呼。わしがアホやってん…
新人の子は女性だったんですねぇ。
ふっくらとしたラインに、スッと絞まっていくくびれライン。強いピンクは大人へと進化していく内面の具現化だったのか!
嗚呼、嗚呼。浅はかかな己が心は。
気づけてよかった。
そして気温が上がる室内でどうでもいいことを書いているため飽きてきてしまった。笑
想像力、妄想力だけで作るブログは想像以上に脳を使うのだ。
やっとここで『キリ』の話を。
この新しいブラシ。
みなさんなら、何時おろすでしょうか?
今日は30日。明日は31日。明後日は年度明け。となるわけです。
私はですね。
今日おろしました。
何故か?と言いますと、『区切り』よりも、いいものは早く提供したい。という気持ちの方が強いからです。
鋏を買っても、服を買っても、山の道具を買ってもすぐ使います。
欲しくて買ってるから、すぐに使って表現したいし、評価したいわけです。
なんとか無理矢理結末にもっていきましたが、そんなところです。
今現在、一発目からソフトな当たりを出すために、洗浄液に漬けております。
明日から皆様の頬を温めますので、よろしくお願いいたします。
2021-3-30