2025-4-8
- 日々トレーニング
見せるためのブログではなく、記録という観点で書いているブログになります
今年初めに『琵琶湖一周198km』を歩くか走るか。という目標を宣言した
198km…。とてつもなく長い道のりである。198kmってどこまで行けるか知ってますか?このへんから長野市の善光寺まで行けたり、福島の郡山市まで行けたり、熱海駅往復とかできちゃうんですよ!まったくアタマワルイよ。アナタ!シンジラレナイヨ‼︎
『琵琶湖一周』浪漫があるなぁ。そんな淡い理想と希望に酔い、決めた目標はやればやるほど知れば知るほど長い道のりであると実感しているこの頃でありんす目標宣誓してから3ヶ月。アイツはなにをやっているんだと。ちゃんとやっているのかと。たまに質問を受けることがあります。笑
ありがたいことです。おそろしいことです。厳しさを隠したやさしさでかけられる言葉というのは。
しかし。しっかっしーー‼️安心してください!やってますよ。とりあえずやってます。足りないかも知れないけど、やってます。
年始のあのころは、どのようなトレーニングなら成長と継続ができるだろうかということを模索しておりました。早く仕事場に行って富士見市界隈を走ってみたり、帰宅してから走ってみたり、家から仕事場まで行き帰りと走ってみたりと。
色々やってみてメリット、デメリットがみえてきます。
例えば仕事場に早く行って富士見市を走ることのメリットは、早朝から頑張っているということを近隣のみなさんにアピールできるということ、早く出るので道がすいているということ。デメリットは、鶴瀬界隈を走るのが道幅的にコワいということ、仕事前に走ると着替えや汗処理がめんどいこと。着替えがめんどくさいので汗をかかないくらいの軽いジョグでとおもい2、3kmをデニムパンツで走ってみたが、たかが2、3kmじゃ無理してやるいみねーわ。とおもいやめた。
仕事場まで歩いたり走ってみたりは何度もやった。12月の時点で試してたが、初めはどれくらいでつけるか目処が立たなかったため、まずは休みの日に2回くらいチャレンジした。片道13km。たかだか13kmだけど、はじめて走って行った時は1時間40分くらいかかった。心拍数も200近くまで上がった。帰りは歩いたが膝が痛くてかなり時間がかかった。
日々の練習の効果もあり、10km走ることはなんともなくなり仕事場までも1時間20分ほどで行けるようにはなったが、始業に合わせると家を6時ごろに出なくてはならないこと、弁当をそれまでに準備したり、冬だったこともあり着替えを準備したり、色々着込んだりと何せ準備が大変だった。着いてから大汗をかいた衣服は乾かずに放置し、トレランザックがロッカーに入らずめんどくさいなという感じだった。そして1日仕事して肉体的に疲れているところ、また着替えて13km走って帰ることのめんどくささと、帰るときに強風で所沢の畑ゾーンで砂嵐をブチかまされるという悲劇をくらいかなりメンタルをやられた。
さっき出た弁当の準備も、いつも使ってる弁当箱はふつうのタッパーなのでトレランザックにはいらない。はいらないというか縦にするから全部ずれる。なので筒状のタッパーを買えばいいんだと試してみたが、満帆に詰めた白米がランニングの上下運動で3分の2に圧縮されていた。食いごたえが重かった。
3月の半ばごろにやったとき、帰ろうと思ったら小雨が降ってきた。イヤだと思ったので電車に乗った。600円かかった。プラスして秋津で呑んじゃったので2600円かかった。ビール一杯とホッピーとつまみを3品注文した。幸せだった。バカだ。心の豊かさは得たが金銭的にも時間的にも無駄だった。
そうこうしているうちに花粉症最盛期に入り、とても仕事前に外を走る気持ちになれなかったのと、前回の秋津での誘惑(誘惑というか、電車に乗ろうと決めた時点で秋津情報をググっている自分がいたので確信犯)に誘われないためと、たまの長距離よりも毎日か1日おきにトレーニングした方が筋力の持続効果は落ちないという記事をみてジムに入会することにした。ジムなら天気は関係ない。汗をかいても着替える心配がない。車も来ないから危なくない。斜度も調整できるので負荷もかけられる。
自宅から5分とかからない場所にあるので家で着替えて、終わったらそのまま帰ってきてシャワー。ネットも繋がっているのでiPhoneで動画を見ながら歩き続ける。ながらトレーニングにはなるが気分がのらない日でも続けられる。ジムには入会したが、気温があがってきた近頃は仕事終わりでも多摩湖周りを走ることもある。やはり硬いコンクリートの感触や、起伏、空気感など室内では感じ得ないものがフィールドにはあるのでできるときにはやるようにしている。
休日のトレーニングでは、できる限り電車や車を使わないようにしている。
例えば、いつも先輩の店がある江東区まで髪を切りに行っているがそこまで走って行ってみたり、池袋や新宿で見たいものがあれば走って行ってみたり、秩父に行ってみたり。逆にめんどくさいとおもったのが、たかが片道3kmの所沢駅に行くのがなぜかめんどくさかった。そういえばこないだ山手線一周をなんとなく久しぶりにしようと行ったが、30kmの時点でどうしてもトイレに行きたくなり探してもないから、始発がはじまった原宿駅に入ったら電車に乗りたくなって帰ってきた。なんとなくじゃうんこひとつでやめちゃうのだ。
さっきから走ったって言っているが、走ったり、歩いたりだ。40km、50kmとやっているが、ずっと走り続けることが実はできない。できてこない。かならずどこか痛む。アキレス腱が痛むとき、膝周りが痛いとき、足底が痛むとき。フォーム、筋力不足、体調など色々な要素があると思うが、今現在、200kmどころか、100km、50kmすら走り続けることはできないということだ。
超長距離というのは難しい。とにかく長い。この時間さえ乗り切れば!がない。ただひたすら、永遠に前に進み続ける筋力、体力、持久力、気力が必要なのだ。何にしても怪我が怖い。痛いという感覚が怖い。痛い状態で進み続けることへの恐怖がある。
まだ試していないことがある。痛む前にストレッチをするということだ。そうだ。これをやってみよう。実は運動前にほとんどストレッチをしない。なんかめんどくさいのだ。しかし最近30km超えたあたりで左アキレス腱が痛いという思いを2回したので、ストレッチをしたら痛くならなかった。今度は右膝が痛くなったが。ただ20kmの時点で痛くなったので、10km毎に一度立ち止まって一度フォームリセットをかけて連続運動で固定された筋肉を解放してあげればリスクがさけられるかもしれない。
今このブログを書いていて、すごく頭の整理ができることを実感している。最近忙しいこともあり、休日も肉体的疲労があることもあり、業務でのブログを優先して個人ブログでの整理を先延ばししていたが、やはり自分自身の行動の振り返りや整理というのは効果がある。言葉にして考え直すということは僕にとってとても必要なことなのだ。
最近の生成AIも文章を言語化している途中に気づき修正することがある。これこそ考え成長することなのだと思う。話が逸れそうなのでやめておこう。
なんか色々と最近のトレーニング法を書き記したが、まだ200km達成への確実な切符は手に入っていない。期待よりも心配が上回っている
日本のランナー人口は約877万人らしい。トレイルランナーは30万人、フルマラソンランナーは年間30万人、100マイル(160km)経験者は国内で約3万人。日本でも参加者が多いと言われている野辺山ウルタラマラソン100kmで参加者約2600人。
レースには出場していないが数少ない挑戦をしていることは事実だ。先日情報を求めて日本のランニング界を牽引しているストライドラボというランナーズショップに行き、靴の相談や歩き方走り方の話を聞きに行った。その人も100kmウォークは参加したことがあるが200kmはないという。しかしさすが専門店だけあり、細かな足の動作、靴の素材感や反発力による歩行の感覚を話すと理解をしめしてくれた。言葉は悪くなるが、これは意外とむずかしいことで大手スポーツショップの店員さん(バイトの方含む)では答えられない領域なのだと思う。
そのショップの店員さんですら、最近すこしずず感覚を言葉にして伝えられるようになってきたと言っていた。
なんか色々と書いてしまったが、自分の感覚を信じて怪我をしないようにして成長していかなければならないと振り返ることができた。
ちょっと真剣にやっているのでおもしろいことは書けないが、興味がある方がいればありがたいとおもいます。
もし同じようなことをやっている人がいれば教えてください。刺激と学びが欲しいので。
秩父まで行った時の写真を最近流行りのChatGPTジブリ風画像。ジブリにしただけで5割増しでかっこいいですよね笑